Switch2ですが、スペックを確認して「おっ、ストレージが256GBに増えてる!」と喜んだのも束の間、詳しく調べてみると意外な落とし穴があることに気づきました。
みなさんもSwitch2のストレージ容量や、今まで使っていたSDカードがそのまま使えるのか、データ転送はどうやるのかといった疑問をお持ちではないでしょうか。特に新しい規格であるmicroSD Expressの導入や、ゲームキーカードという新しい仕組みは、知らずに買うと後悔するポイントになりかねません。この記事では、私が実際に調べた情報を基に、Switch2のストレージに関する発熱リスクや推奨される選び方について分かりやすく解説していきます。
この記事のポイント
- 内蔵256GBの実効容量とすぐに不足する原因
- 従来のmicroSDカードがゲーム保存に使えない理由
- 新規格microSD Expressの発熱リスクと対策
- ユーザーの遊び方に合わせた最適な容量の選び方
Switch2のストレージ容量不足と新規格の注意点
Switch2は前機種に比べて大幅に性能がアップしていますが、それに伴って「データの保存場所」に関するルールもガラッと変わっています。まずは、なぜ容量不足が心配されているのか、そして新しく採用された規格にはどんな注意点があるのか、基本の部分をしっかり押さえておきましょう。
256GBの内蔵容量でもすぐに不足する理由
Switch2の公式スペックを見ると、内蔵ストレージは「256GB」と記載されています。「今のSwitch(有機ELモデル)が64GBだから、4倍もあるじゃん!これなら余裕かな」と思っちゃいますよね。私も最初はそう思っていました。

でも、ここには少し注意が必要です。実は、この256GBすべてを私たちが自由に使えるわけではありません。スマホやパソコンと同じで、Switch2を動かすための「システム領域(OSなど)」が場所を取っているんです。

なお、内蔵256GBのすべてをユーザーが自由に使えるわけではありません。Switch2を動作させるためのシステム領域が一部使用されるため、実際に利用できる容量は初期アップデートや設定状況によって前後します。
「200GB以上あれば十分じゃない?」と思うかもしれませんが、Switch2のゲームは画質がすごく綺麗になっている分、データ容量も巨大化しています。例えば、大作RPGやオープンワールドのゲームだと、1本で50GB〜100GB近く使うことも珍しくありません。
つまり、大型タイトルを数本ダウンロードしただけで、あっという間に満杯になってしまう可能性が高いんです。「とりあえず本体だけでなんとかなるでしょ」と油断していると、すぐに「容量が足りません」という警告と戦うことになるかもしれません。
拡張にはmicroSD Expressが必須
「容量が足りなくなったらSDカードを足せばいいや」と考えますよね。ここで登場するのが、今回のSwitch2で採用された新規格「microSD Express」です。
これまでのSwitchで使っていたmicroSDカードとは違い、この「Express」規格は、読み込み速度が桁違いに速いのが特徴です。Switch2のゲームは、広大なマップを一瞬で読み込んだり、超高画質な映像を流したりするために、ストレージにも「爆速」を求めてきます。

そのため、Switch2専用のゲームを快適に動かすためには、この高速なmicroSD Expressカードが事実上「必須」となっているんです。お値段は従来のカードより少し高めですが、Switch2の性能をフルに発揮させるための必要経費と考えたほうが良さそうです。
旧モデルのSDカードには互換性がない
ここが一番の落とし穴であり、多くの人が勘違いしやすいポイントです。「今Switchに入れているmicroSDカードを、そのままSwitch2に挿して使おう」と思っている方、ちょっと待ってください。

ここが最重要注意点!
Switch2では、従来のmicroSDカード(UHS-Iなど)は通常の保存用ストレージとして使用できません。
物理的にスロットに挿すことはできるのですが、速度が足りないため、システム側で「このカードにはSwitch2のゲームは保存できません」と弾かれてしまう仕様のようです。
「じゃあ古いカードはゴミになっちゃうの?」と心配になりますよね。完全に使えないわけではなく、用途は限定されますが以下のようになります。

| カードの種類 | Switch2ゲーム保存 | 通常利用 | スクショ・動画の取り込み |
|---|---|---|---|
| microSD Express | ○(必須) | ○ | ○ |
| 従来のmicroSD | × | × | ○(旧Switchからの取り込みのみ) |
このように、旧Switchで使用していたmicroSDカードは、Switch2に挿入してもゲームやセーブデータの保存先としては利用できません。使えるのは、スクリーンショットや動画を本体に取り込む用途のみとなりますので、「Switch2の新作ゲームを保存したいなら、新しいカードが必要」という点はしっかり覚えておいてくださいね。
ゲームキーカードはDL必須で容量を圧迫
今回、パッケージ版派の人にとっても衝撃的な仕様が登場しました。それが「ゲームキーカード(Game-Key Cards)」と呼ばれるものです。
これまでのパッケージ版ソフトは、カードの中にゲームのデータが入っていたので、本体の容量をほとんど使いませんでしたよね。でも、一部の海外タイトルや大容量ゲームで採用されるこの「ゲームキーカード」は、中身が空っぽ(に近い)なんです。

カードはあくまで「起動するための鍵」でしかなく、ゲームのデータ自体はインターネットからダウンロードして、本体やSDカードに保存しなければなりません。
つまり、「容量を節約したいからパッケージ版を買ったのに、結局50GBのダウンロードが必要だった…」なんてことが起こり得ます。パッケージを買う際は、「Download Required(ダウンロード必須)」の表記がないか、しっかりチェックする必要がありそうです。
外付けSSDやHDDはゲーム保存に使えない
「ドックにUSBポートがあるなら、パソコン用の外付けSSDを繋げば安上がりじゃない?」と考える方もいると思います。PS5などでは外付けSSDにゲームを退避できたりしますからね。
ですが、現状の情報を見る限り、Switch2はUSB接続の外付けストレージへのゲームインストールには対応していないようです。

携帯モードで持ち運んで遊ぶことが前提のハードなので、ドックに繋がないと遊べないデータがあると不便だから…というのが理由かもしれません。結局のところ、容量を増やしたければ「microSD Express一択」ということになります。

Switch2のストレージ移行手順と推奨の選び方
ここまで読んで「なるほど、準備が必要だな」と感じていただけたかと思います。次は、実際にSwitch2を手に入れた後のデータ移行や、トラブルを避けるための具体的な選び方について解説していきます。
旧本体からのデータ移行とシステム転送
Switch2を買ったら最初にやるのが「引っ越し」ですよね。基本的には、現在のSwitchの「ユーザーの引っ越し」機能と同様に、ローカル通信を使って簡単にデータを移せるようになっているようです。
- ユーザー情報とセーブデータ: ワイヤレス通信で簡単に移行可能。
- ダウンロードしたゲームソフト: システム転送後にSwitch2側で再ダウンロードが必要になるケースがあります。そのため、十分な空き容量と通信環境を用意しておくと安心です。
- 『あつまれ どうぶつの森』の島: システム転送に含まれるようになりましたが、念のため専用ツールなどの公式情報を確認しましょう。
特に注意したいのは、SDカードの差し替えです。旧Switchで使用していたmicroSDカードをそのままSwitch2に挿しても、中に保存されているゲームデータやセーブデータは認識されません。これはSwitch2の仕様によるもので、カードを使い回すことはできない仕組みになっています。SDカードを使い回す場合でも、一度Switch2でフォーマット(初期化)して、データを入れ直す作業が必要になります。
高速化による発熱リスクと推奨の熱対策
これは私も心配している点なのですが、microSD Expressカードは、ものすごく高速なデータをやり取りする分、高負荷時の「発熱」には注意が必要です。

microSD Expressは非常に高速な規格であるため、大容量ダウンロード時など高負荷がかかる状況では発熱する可能性があります。
対策として、私が意識しようと思っているのは以下の点です。

- 信頼できるメーカー製を選ぶ: 熱対策がしっかりしている大手メーカー(SamsungやSanDiskなど)のカードを選ぶ。
- ダウンロード中は休ませる: 安全に使用するためにも、長時間のダウンロード中は本体を安定した場所に置き、高温環境を避けるなど、基本的な取り扱いには注意したいところです。
- 安物を避ける: ノーブランドの格安カードは品質にばらつきがあるため避ける。
遊び方で選ぶmicroSDの推奨容量目安
「じゃあ、結局どの容量を買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。microSD Expressカードはまだ価格が高いので、無駄な出費は抑えたいところです。推奨ラインをまとめてみました。

| ユーザータイプ | 推奨容量 | 理由 |
|---|---|---|
| ライトユーザー (マリオやどうぶつの森が中心) | なし (内蔵のみ) | 任天堂のソフトは容量が抑えられていることが多いので、まずは内蔵256GBで様子見でOK。 |
| ゲーマー (FPSや洋ゲーも遊ぶ) | 256GB 〜 512GB | 大容量タイトルを数本入れると内蔵だけでは厳しい。512GBあれば当面は安心。 |
| 全部入り派 (DL版メインで消したくない) | 1TB | 高価ですが、入れ替えの手間や再DLのストレスから解放されます。予算が許せば最強。 |
※ゲーム容量はタイトルやアップデート内容により大きく異なります。
最初は内蔵ストレージだけで始めてみて、「あ、足りないな」と思ってから買い足すのも賢い方法かなと思います。
SDカードが認識しない時の対処法
もし、買ったばかりのSDカードを入れても「認識しない」「エラーが出る」という場合は、焦らず以下を試してみてください。

- カチッと音がするまで挿入する: 意外と奥まで刺さっていないことがあります。
- 本体の再起動: 電源ボタンを長押しして、完全に電源を切ってから入れ直してみてください。
- 端子の汚れをチェック: Expressカードは端子が多いので、汚れに敏感です。柔らかい布で優しく拭いてみましょう。
- Switch2でフォーマット: 「設定」→「本体」→「初期化」から、SDカードのフォーマットを試してください(データは消えるので注意!)。
それでもダメな場合は、カード自体の初期不良か、残念ながら「偽物」を掴まされてしまった可能性もあります。購入時はAmazonの販売元などに十分注意してくださいね。
Switch2のストレージ環境を最適化するまとめ
今回は、Switch2のストレージ事情について、個人的な見解も含めて解説してきました。

- 内蔵256GBはシステム領域で減る&ゲームの大容量化ですぐ埋まる可能性大。
- Switch2専用ソフトには、高速な「microSD Express」が必要。
- 旧SDカードは使い回しにくいので、実質買い替え推奨。
- 発熱対策として、信頼できるメーカーのカードを選び、DL中は本体を休ませる。
ストレージ周りは少し複雑になりましたが、正しいカードを選べば、ロード時間も爆速で超快適なゲーム体験が待っています。「容量が足りなくて新作が遊べない!」なんてことにならないよう、早めに準備を整えておきましょう!
※本記事で紹介した情報は執筆時点のものです。製品の仕様や対応状況については、必ず各メーカーの公式サイトをご確認ください。
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