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ps5のコントローラーが勝手に動く原因と直し方【総まとめ】

ps5のコントローラーが勝手に動く原因と直し方【総まとめ】 PS5
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PS5でゲームを楽しんでいる最中、ps5 コントローラーが勝手に動く現象に悩まされていませんか。特に左スティックが誤作動を起こすと、思うようにプレイできずストレスが溜まりますよね。この記事では、ps5 コントローラーが勝手に動く原因から、自分でできる直し方、そして厄介なドリフトの直し方まで、具体的な手順を詳しく解説します。簡単なPS5コントローラーリセット方法から、保証を使った修理、さらには自己責任で行う分解クリーニングに至るまで、あらゆる選択肢を網羅。あなたのコントローラーの問題を解決するための最適な方法がきっと見つかります。

この記事でわかること

  • コントローラーが勝手に動く原因がわかる
  • 自分でできる簡単な対処法がわかる
  • 分解や修理など本格的な直し方がわかる
  • 保証の利用方法や費用感がわかる

ps5のコントローラー勝手に動く原因とセルフチェック

ps5のコントローラー勝手に動く原因とセルフチェック

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  • ドリフト現象とは?考えられる主な原因
  • オンラインツールでドリフトを手軽に確認
  • 特に多いps5コントローラー勝手に動く左スティック
  • 応急処置としてのPS5コントローラーリセット方法
  • 分解不要で試せるps5コントローラーのドリフト直し方

コントローラーの不具合は、まず「原因の特定」「自分でできる簡単な対処」から始めるのが鉄則です。この章では、高額な修理に出す前に試すべきチェック方法を詳しく解説します。

ドリフト現象とは?考えられる主な原因

まず結論として、PS5のコントローラーが勝手に動く現象は、一般的に「ドリフト」と呼ばれています。これは、プレイヤーがアナログスティックに触れていないにもかかわらず、キャラクターやカーソルが勝手に動いてしまう不具合のことです。

その原因は一つではなく、複数の要因が考えられます。主な原因を理解することで、対処法も見つけやすくなるでしょう。

原因1:アナログスティックの物理的な摩耗

最も一般的な原因が、アナログスティック内部の部品の摩耗です。特にアクションゲームやFPSなど、スティックを激しく操作するゲームを長時間プレイしていると、内部のセンサー部品が徐々に削れてしまいます。これにより、スティックが中心に戻らなくなり、わずかな入力が常に行われている状態となってドリフトが発生するのです。

原因2:ホコリやゴミの蓄積

コントローラーの隙間から内部に入り込んだホコリ、髪の毛、お菓子のクズなどが、アナログスティックのセンサー部分に付着することも原因となります。これらの異物がセンサーの正常な動きを妨げ、誤作動を引き起こします。

原因3:ソフトウェアの一時的な不具合

コントローラー内部のソフトウェアや、PS5本体のシステムに一時的なエラーが発生している可能性も考えられます。この場合は、物理的な故障ではないため、比較的簡単な操作で改善することがあります。

Bluetoothの電波干渉について

Bluetoothの電波干渉は、スティックが勝手に動くドリフトの直接的な原因ではありません。しかし、入力遅延(ラグ)や接続が不安定になる原因にはなり得ます。もしドリフトとあわせて接続不良も感じる場合は、後述する「有線接続」を試して原因を切り分けるのが有効です。

オンラインツールでドリフトを手軽に確認

「自分のコントローラーもドリフトかも?」と感じたら、まずは客観的に症状を確認することが重要です。ここでは、PCを使って誰でも簡単にドリフトをチェックできる便利なオンラインツールを紹介します。

そのツールは「Gamepad Tester」というウェブサイトです。インストール不要で、ブラウザ上ですぐにコントローラーの動作を確認できます。

Gamepad Testerでの確認手順

  1. PCで「Gamepad Tester」と検索し、ウェブサイトにアクセスします。
  2. PS5コントローラーをUSBケーブルでPCに接続します。
  3. サイト上でコントローラーが認識されたら、アナログスティックに一切触れずに画面の表示を確認します。
  4. アナログスティックの入力値を示す円(黒点)が、完全に中央で静止していれば正常です。もし、触れていないのに円が中央から少しでもズレていたり、細かく振動したりしている場合は、ドリフトが発生している可能性が非常に高いです。

このツールを使えば、感覚だけでは分かりにくい軽微なドリフトも視覚的に把握できるため、修理や清掃を行う前の現状確認として非常に有効です。

特に多いps5コントローラー勝手に動く左スティック

PS5コントローラーのドリフトは、右スティックよりも左スティックで発生するケースが圧倒的に多い傾向にあります。これは、ほとんどのゲームにおいて、左スティックが担う役割に関係しています。

例えば、キャラクターの移動、乗り物の操縦など、左スティックは常に酷使されるポジションです。特に、素早い方向転換やダッシュ(L3ボタン押し込み)が求められるゲームでは、物理的な負荷が集中し、内部部品の摩耗が早く進んでしまいます。

もし、あなたのコントローラーが勝手に左に動く、前に進み続けるといった症状を抱えている場合、まさにこの左スティックの摩耗や汚れが原因である可能性が高いと言えるでしょう。

応急処置としてのPS5コントローラーリセット方法

物理的な故障を疑う前に、まず試してほしいのがコントローラーのリセットです。これは、ソフトウェアの一時的な不具合が原因である場合に、最も手軽で効果的な対処法となります。

リセット方法は非常に簡単です。

PS5コントローラーのリセット手順
STEP1 PS5本体の電源を完全にオフにします。
STEP2 コントローラーの背面にある小さな穴(リセットボタン)を探します。L2ボタンの近くにあります。
STEP3 SIMピンや爪楊枝の先など、細くて硬いものでリセットボタンを5秒以上長押しします。
STEP4 USBケーブルでコントローラーをPS5本体に接続し、PSボタンを押して再ペアリングします。

リセット時の注意点

リセットボタンを押す際は、先の尖りすぎたもので強く突きすぎないように注意してください。内部の部品を傷つけてしまう恐れがあります。また、公式の案内に従い、最低でも5秒間は押し続けるようにしましょう。

このリセット作業だけで、原因不明の誤作動が嘘のように直るケースも少なくありません。費用もかからず数分で完了するため、最初に試す価値は十分にあります。

分解不要で試せるps5コントローラーのドリフト直し方

コントローラーのリセットで改善しない場合、次に試したいのが分解を伴わない外部からのクリーニングです。アナログスティックの根本の隙間に入り込んだホコリやゴミが原因であれば、この方法で改善する可能性があります。

用意するものは、「エアダスター」「無水エタノール」、そして「綿棒」です。

清掃手順

まず、エアダスターを使って、アナログスティックの根本や隙間に溜まったホコリを吹き飛ばします。スティックを様々な方向に倒しながら、あらゆる角度から風を送り込むのがポイントです。

次に、綿棒の先に無水エタノールを少量だけ染み込ませます。そして、スティックを倒して露出した根本の球面部分や、その周辺の隙間を優しく拭き掃除します。これにより、油分を含んだ頑固な汚れを除去する効果が期待できます。

無水エタノール使用時の注意

無水エタノールはプラスチックを傷める可能性が低く、揮発性が高いのが特徴ですが、使用はごく少量に留めてください。液体がコントローラー内部に垂れてしまうと、新たな故障の原因になりかねません。また、作業後はしっかりと乾燥させましょう。

この方法は、分解のリスクを冒さずに試せる有効なドリフト直し方の一つです。

ps5のコントローラー勝手に動く問題の具体的な対処法

ps5のコントローラー勝手に動く問題の具体的な対処法

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  • これが基本のps5コントローラー勝手に動く直し方
  • 自己責任で行うPS5コントローラーの分解と清掃
  • ps5コントローラーが勝手に動く場合の保証と期間
  • 保証が切れた場合のPS5コントローラー修理依頼
  • 有線接続で改善するか試してみる
  • 総括:ps5コントローラーが勝手に動く際の対処手順

簡単な対処法で改善しなかった場合は、より踏み込んだ対策が必要です。ここでは、「設定の見直し」から「分解」、そして「修理依頼」まで、あらゆる選択肢をメリット・デメリットとあわせて解説します。

これが基本のps5コントローラー勝手に動く直し方

残念ながら、PS5本体のシステム設定には、標準のDualSenseコントローラーのアナログスティックのデッドゾーンを調整する機能はありません。

しかし、軽微なドリフトであれば、各ゲーム内のオプション設定で対処できる場合があります。多くのFPSやアクションゲームには、カメラやキャラクター操作の感度を設定する項目の中に、「スティックのデッドゾーン」や「遊び」を調整する機能が用意されています。

この設定値を少し上げることで、スティックが中心からわずかにズレていても、ゲーム内でキャラクターが勝手に動くのを防ぐことができます。お使いのゲームにこの設定項目がないか、一度確認してみてください。

DualSense Edge™なら本体で調整可能

上位モデルである「DualSense Edge™ ワイヤレスコントローラー」であれば、PS5本体でスティックの感度やデッドゾーンを細かくカスタマイズする機能が備わっています。頻繁にドリフトに悩まされる方は、このような高機能コントローラーへの乗り換えを検討するのも一つの選択肢です。

ただし、この方法はあくまで対症療法です。デッドゾーンを広げすぎると、逆に細かな操作がしにくくなるデメリットもあるため、根本的な解決にはならない点を理解しておく必要があります。

自己責任で行うPS5コントローラーの分解と清掃

あらゆる簡単な対処法を試しても改善しない場合、残された手段の一つがコントローラーの分解と内部清掃です。内部のセンサーユニットに直接アクセスし、汚れを徹底的に除去することで、ドリフトが根本的に解決する可能性があります。

しかし、この方法は非常に高いリスクを伴います。

分解する際の最大の注意点

ソニーの公式アフターサービス規定では、不当な修理や分解、改造の痕跡がある製品は修理・交換を断る場合があると明記されています。一度でもコントローラーを分解すると、メーカーの保証は完全に無効となります。また、作業中に内部のフレキシブルケーブルを断線させたり、部品を破損させたりして、状態をさらに悪化させてしまう危険性が常に伴います。分解は、あくまで自己責任であることを強く認識してください。

もし挑戦する場合は、専用の分解ツール(特殊ドライバーやプラスチック製のヘラなど)を用意し、インターネット上の分解動画などを参考に、細心の注意を払って作業を進める必要があります。特に、アナログスティックのセンサーユニットは非常にデリケートなため、慎重な取り扱いが求められます。

ps5コントローラーが勝手に動く場合の保証と期間

コントローラーの分解というリスクを冒す前に、必ず確認すべきなのがメーカー保証です。PS5および同梱のコントローラーには、購入日から1年間のメーカー保証が付いています。

この保証期間内であれば、落下や水没などユーザー側の過失が原因でない限り、無償で修理または交換してもらえる可能性が非常に高いです。ドリフト現象は多くの場合、通常使用における自然故障と判断されます。

保証を利用した修理の申し込み方法

修理は、PlayStation公式サイトの「オンライン修理受付サービス」から申し込むのが一般的です。申し込み後、指示に従ってコントローラーを梱包し、指定の窓口へ送付します。その際、購入日を証明できるもの(レシートや納品書など)が必要になるため、大切に保管しておきましょう。

(参照:PlayStation®製品保証規定

自分で解決しようと試行錯誤するよりも、保証期間内であれば、ためらわずに公式サポートへ連絡するのが最も確実で安心な方法です。

保証が切れた場合のPS5コントローラー修理依頼

購入から1年以上が経過し、メーカー保証が切れてしまった場合でも、修理を諦める必要はありません。ソニーは公式の有償修理サービスを提供しています。

公式サイトによると、保証期間外のDualSense ワイヤレスコントローラーの修理料金は7,480円(税込)とされています(2025年9月時点の情報)。新品を買い直すよりは安価に済ませることが可能です。

申し込み方法は保証期間内の場合と同様に、オンライン修理受付サービスを利用します。公式サービスのため、修理の品質も高く、交換部品も純正品なので安心感が大きいのがメリットです。

非正規の修理業者について

街中には、ゲーム機の修理を請け負う非正規の業者も存在します。料金が公式よりも安い場合がありますが、修理技術や使用部品の品質は様々です。業者選びを誤ると、別の不具合が発生するリスクもあるため、利用する際は慎重に検討する必要があります。

有線接続で改善するか試してみる

これまで紹介した対処法とは少し視点を変え、「通信方法」を見直すことも有効です。前述の通り、ワイヤレス通信の電波干渉は、ドリフトの直接原因ではありませんが、入力遅延や接続不安定の原因になり得ます。

不具合の原因がコントローラーの物理的な問題なのか、通信環境の問題なのかを切り分けるために、一度USBケーブルによる有線接続を試してみましょう。

有線接続への切り替え手順

PS5の「設定」>「周辺機器」>「コントローラー(一般)」>「通信方法」と進み、設定を「Bluetoothを使う」から「USBケーブルを使う」に変更します。この設定にした上で、USBケーブルでコントローラーと本体を繋いでプレイしてみてください。

もし、この有線接続の状態でドリフト現象や接続不良が一切発生しないのであれば、不具合の原因が周囲の電波環境にある可能性が考えられます。その場合は、PS5本体やルーターの設置場所を見直したり、近くにある他のワイヤレス機器の電源を切ったりすることで、ワイヤレス接続でも症状が改善するかもしれません。

総括:ps5コントローラーが勝手に動く際の対処手順

  • コントローラーが勝手に動く現象はドリフトと呼ばれる
  • 主な原因はスティック内部の摩耗やゴミの蓄積
  • 最初に試すべきはコントローラー本体のリセット
  • リセットは背面の小さなボタンを5秒以上長押しする
  • 次に分解不要のエアダスターでの清掃を試す
  • スティックの根本に溜まったホコリの除去が目的
  • 無水エタノールと綿棒での拭き掃除も効果的
  • PS5本体でのデッドゾーン調整は不可(DualSense Edgeは除く)
  • 軽微なドリフトは各ゲーム内の設定で対処できる場合がある
  • Bluetooth干渉は遅延や切断の原因になり得る
  • USBケーブルでの有線接続を試して原因を切り分ける
  • 購入から1年以内であればメーカーの無償保証を利用する
  • 保証の利用には購入日の証明書(レシート等)が必要
  • 保証期間外の公式修理料金は7,480円(税込)
  • 分解は保証が無効になるため最終手段かつ自己責任で行う

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