🏰 第1章|ドラクエシリーズの「順番」に迷う理由

「ドラクエって、どの順番で遊べばいいの?」
シリーズを初めて触れる人なら、一度はこの疑問にぶつかるはずです。
ドラゴンクエスト(以下ドラクエ)は1986年に第1作が発売されて以来、日本のRPG文化を築いてきた名作シリーズです。現在までにナンバリングタイトルは**「I」から「XI」まで11作品**。さらにリメイク版、派生作、オンライン版、そしてHD-2Dリメイクなど、時代とともに多様な形で進化を遂げてきました。
しかし、作品の多さ=選択肢の多さでもあります。
ナンバリング順・ストーリー順・世界観のつながり——どの視点で並べるかによって、「最適な順番」が変わってしまうのです。これが多くのユーザーが混乱する最大の理由です。
🎮 シリーズの歴史と作品数の多さ
ドラクエは、初代ファミコンから最新ハードのSwitch、PS4、Steamまで幅広いプラットフォームで展開されてきました。
そのため、**「どこから遊べるのか」「どのハードでプレイできるのか」**も順番選びの重要な要素になります。
また、リメイクによってグラフィックやシステムが改良された作品も多く、同じ「ドラクエIII」でも機種によって体験が大きく異なるのです。
「原作に忠実な体験をしたいのか」「快適な操作性を重視するのか」――目的によって“最適な順番”が変わります。
🧩 ストーリー・発売順・世界観が複雑に絡む理由
ドラクエの魅力のひとつは、シリーズを超えて世界観がゆるやかにつながっていること。
特に「ロトシリーズ(I・II・III・XI)」と「天空シリーズ(IV・V・VI)」は、独自の時系列を持ち、それぞれの世界に伝説が受け継がれています。
このため、「発売順ではIIIが先」「でもストーリー上はXIが最初」というように、“時間の流れ”と“発売順”が一致しないのです。
さらに、VII以降は独立した世界観が多く登場し、「どれから遊んでもOK」な自由度が増しました。
一方で、これが逆に「どの順で遊ぶべき?」という悩みを生み出しています。
💡 初心者が混乱しやすい代表的なパターン
-
ストーリー順に遊ぼうとして挫折する
時系列を追って遊ぼうとすると、作品ごとのシステムやグラフィックの差が大きく、途中で違和感を覚える人も多いです。 -
ナンバリング順で遊ぶと古い作品でつまずく
IやIIはシンプルながら現代基準では難易度が高く、テンポもゆったり。最初の印象で「難しい」「古臭い」と感じてしまう人も。 -
おすすめ順の記事ごとにバラバラ
ネット上では「Vから始めよう」「XIが最高の導入」「IIIを最初に!」と意見が割れ、余計に迷うという声も多く見られます。
🗝 では、どんな順番が“正解”なのか?
結論から言えば、ドラクエに“絶対的な正解の順番”はありません。
それぞれの作品が独立して楽しめる設計になっているため、
「どんな体験をしたいか」で最適な順番が変わるのです。
本記事では次章から、
-
「ナンバリング順(発売順)」での楽しみ方
-
「ストーリー(時系列)順」での世界観の流れ
-
「初心者おすすめ順」など目的別の選び方
を徹底的に整理し、あなたに最適な“ドラクエの冒険順”を提案します。
⚔️ 第2章|ドラクエシリーズを遊ぶ順番は2種類ある

ドラクエをプレイするうえで、最初に直面する最大の分かれ道が、
**「発売順で遊ぶか」「ストーリー順で遊ぶか」**です。
一見どちらでも良さそうですが、実はこの選び方で体験の質が大きく変わるのがドラクエの面白いところ。
ここでは、それぞれの特徴・魅力・違いをわかりやすく整理していきます。
🎮 ナンバリング順(発売順)の魅力と特徴
もっともシンプルな遊び方が「ナンバリング順」、つまり発売された順番で遊ぶ方法です。
| 順番 | タイトル |
|---|---|
| 1 | ドラクエI |
| 2 | ドラクエII |
| 3 | ドラクエIII |
| 4 | ドラクエIV |
| 5 | ドラクエV |
| 6 | ドラクエVI |
| 7 | ドラクエVII |
| 8 | ドラクエVIII |
| 9 | ドラクエIX |
| 10 | ドラクエX(オンライン) |
| 11 | ドラクエXI |
発売順で遊ぶ魅力は、シリーズの進化をリアルタイムで体感できること。
例えば、IとIIでは仲間システムの導入、IIIでは職業・転職システムが追加され、IVでは章立て構成、Vでは親子三代の物語、VIで夢の世界、VIIで転職拡張、VIIIでフル3D化……と、時代ごとの革新が連続的に味わえるのです。
特に古参ファンやシリーズの歴史を追いたい人にとっては、この「進化の流れ」こそが最大の魅力といえるでしょう。
💡 ポイント:
-
物語や演出の“変化”を楽しめる
-
システムの発展が自然に理解できる
-
ゲームデザインの歴史を体験できる
ただし、最初期の作品(I・II)は難易度が高く、テンポも現代よりゆっくり。初心者にとってはハードルが高めかもしれません。
📖 ストーリー(時系列)順の魅力と特徴
もう一つの選び方が、ストーリー(時系列)順です。
ドラクエの世界には複数の「シリーズ(サーガ)」が存在し、それぞれ独自の時系列を持っています。
| シリーズ | 時系列順 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ロトシリーズ | XI → III → I → II | 勇者ロトの伝説を中心とした神話的世界 |
| 天空シリーズ | VI → IV → V | 天空装備・天空城を軸とした人間ドラマ |
| その他 | VII、VIII、IX、X | 各作品ごとに独立した世界観 |
ストーリー順で遊ぶ最大の魅力は、物語のつながりや世界観の深みを味わえること。
ロトシリーズでは「伝説の始まりから終焉」まで、天空シリーズでは「神話→人間→家族」の流れを時系列で追体験できます。
一つひとつの作品が独立していながら、実は密接に関係している構造が見えてくるのです。
💡 ポイント:
-
世界観の連続性を理解できる
-
シリーズの“伏線回収”を順に体験できる
-
ストーリー派・ロア(世界設定)好きにおすすめ
ただし、発売順とは異なるため、作品ごとの操作感・グラフィックにギャップが生じる点には注意が必要です。
⚖️ どちらの順番を選ぶべきか?比較で整理
| 比較軸 | ナンバリング順 | ストーリー順 |
|---|---|---|
| 主な目的 | シリーズの進化を楽しむ | 世界観や物語の流れを追う |
| 難易度のバランス | 古い作品から順に上がる | 比較的バラつきあり |
| 初心者向け度 | 中〜高(I・IIがやや難) | 中〜低(V・XIが導入に◎) |
| プレイ体験 | 技術の進化を体験できる | ストーリーの繋がりを理解できる |
| 向いている人 | シリーズを全部追いたい人 | 物語・設定を重視する人 |
🧠 結論:初心者は「発売順+おすすめ順ミックス」が最強
どちらにも良さがありますが、初心者にとって最もバランスが良いのは、
**「ナンバリング順を意識しつつ、人気作から始める」**ミックス型です。
つまり、VやXIといった完成度の高い作品を最初にプレイし、
興味を持ったらストーリー順で遡る――これが理想的な流れです。
次章では、実際に「ナンバリング順」の一覧と、
各作品の特徴・楽しみ方を詳しく解説していきます。
⚔️ 第3章|ナンバリング順(発売順)一覧と特徴

ドラクエシリーズを**「発売順(ナンバリング順)」**でプレイする最大の魅力は、
シリーズの進化の流れをそのまま体験できることです。
RPGというジャンルそのものを育ててきたドラクエは、各作品で時代を象徴する要素を取り入れ、ゲーム史に新たな風を吹き込んできました。
ここでは、ドラクエIからXIまでのナンバリング順と、それぞれの特徴・注目ポイントを整理します。
🕹 ドラクエシリーズのナンバリング順一覧
| 順番 | タイトル | 発売年 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | ドラクエI | 1986年 | 日本初の本格RPG。勇者1人で魔王を倒す原点。 |
| 2 | ドラクエII 悪霊の神々 | 1987年 | 仲間システム・広大なマップが導入。難易度高め。 |
| 3 | ドラクエIII そして伝説へ… | 1988年 | 転職システム登場。壮大なストーリーでシリーズ神作。 |
| 4 | ドラクエIV 導かれし者たち | 1990年 | 章立てストーリーとAI戦闘の導入。キャラ魅力が爆発。 |
| 5 | ドラクエV 天空の花嫁 | 1992年 | 親子三代のドラマ。結婚イベントが話題に。 |
| 6 | ドラクエVI 幻の大地 | 1995年 | 夢と現実の二重世界。自由度の高い職業システム。 |
| 7 | ドラクエVII エデンの戦士たち | 2000年 | 圧倒的ボリューム。シナリオ数最多の超大作。 |
| 8 | ドラクエVIII 空と海と大地と呪われし姫君 | 2004年 | シリーズ初の3D化。冒険の没入感が圧倒的。 |
| 9 | ドラクエIX 星空の守り人 | 2009年 | すれちがい通信で社会現象。自由なキャラメイク。 |
| 10 | ドラクエX 目覚めし五つの種族(オンライン) | 2012年 | シリーズ初のオンライン専用RPG。今も継続運営中。 |
| 11 | ドラクエXI 過ぎ去りし時を求めて | 2017年 | シリーズ集大成。過去作オマージュと感動の結末。 |
🏆 発売順で遊ぶ最大の魅力:進化の「歴史を旅する」体験
ナンバリング順で遊ぶと、
ドラクエがどのように進化してきたかが手に取るようにわかります。
I~IIIまでは“冒険RPGの原型”を確立し、
IV~VIは“物語性とキャラクター性”を磨き、
VII以降は“技術革新と自由度”を追求しています。
特にIIIからIVにかけての変化は劇的。
プレイヤー自身が創る冒険(III)から、
仲間たちの物語を“導かれて”進む(IV)構造への転換は、
当時のファンを驚かせました。
💬 プレイヤー評価の高い作品ランキング(ナンバリング順基準)
| 人気度 | タイトル | 理由 |
|---|---|---|
| ⭐️1位 | ドラクエV | 親子三代のストーリー・結婚選択の深さ |
| ⭐️2位 | ドラクエXI | 美麗グラフィックとシリーズ総決算の完成度 |
| ⭐️3位 | ドラクエIII | 世界観・自由度・BGMすべてが名作級 |
| ⭐️4位 | ドラクエVIII | フル3Dの没入感・キャラの魅力 |
| ⭐️5位 | ドラクエIV | 章立て構成・仲間AI・感情的な展開 |
(※ファンコミュニティ・各種ランキング参照)
💡 こんな人におすすめ
-
シリーズを体系的に体験したい人:ドラクエの歴史を“時代ごと”に追える
-
昔の作品をリメイクで触れたい人:Switch・スマホでも多くの作品がプレイ可能
-
クリエイティブ志向のプレイヤー:初期のRPGがどのように今の形になったか学べる
⚠️ 注意点:古い作品ほどテンポがゆっくり
初期のI・IIは、戦闘スピードやメニュー操作などが今の基準よりも遅めです。
ただし、現行リメイク版ではテンポ改善・グラフィック刷新が施されており、
現代プレイヤーでも快適に遊べます。
特にスマホやSwitch版では、オート戦闘・セーブ機能の改良など、
初心者でもサクサク進められる仕様になっています。
🎯 まとめ:発売順プレイは「ドラクエの進化の物語」
ナンバリング順で遊ぶことは、
まさにドラクエという“物語の成長”を追う旅です。
ゲームデザイン・音楽・演出・キャラ造形、
あらゆる面で「ドラクエとは何か」を再発見できるでしょう。
次章では、もう一つの軸――
**「ストーリー(時系列)順」**での楽しみ方と、
ロト・天空シリーズの“神話的つながり”を掘り下げていきます。
🕰 第4章|ストーリー(時系列)順でのプレイガイド

「ドラクエの物語はつながっている」
シリーズを遊び進める中で、多くのプレイヤーが感じる“謎の共通点”。
それが、ストーリー(時系列)順でのつながりです。
ナンバリング順では独立した物語に見えても、
実は世界観や伝説、アイテム名などが密かに連動しています。
とくに「ロトシリーズ」と「天空シリーズ」には明確な時系列構造が存在します。
この章では、時系列でドラクエを遊ぶための完全ガイドをお届けします。
⚔️ ロトシリーズ(XI → III → I → II)
ドラクエの根幹とも言えるのが「ロト伝説」。
その物語は最新作XIから始まり、I・IIで完結します。
時系列順に並べると以下のようになります👇
1️⃣ ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ロトの勇者伝説の“起源”。過去作への布石が随所に登場。
物語の終盤では、世界がIIIへとつながる伏線が描かれる。
2️⃣ ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
勇者ロトが誕生する物語。XIとの接続で伝説が明確化された。
エンディングの“あの地名”がIへの橋渡しとなる。
3️⃣ ドラゴンクエストI
勇者ロトの末裔が魔王を倒す王道の冒険。シリーズの原点。
4️⃣ ドラゴンクエストII 悪霊の神々
Iの100年後。ロトの血を引く三人の王子・王女が再び立ち上がる。
この流れで遊ぶと、“伝説が語られるまでの歴史”を逆に体験できるのが面白いところ。
XIで描かれた“起源”を見てから、III〜IIでその伝説の流れを追うことで、
ドラクエ世界の奥深さが何倍にも感じられます。
☁️ 天空シリーズ(VI → IV → V)
もう一つの大人気シリーズが「天空シリーズ」。
こちらは“天空装備”と“血のつながり”を軸にした物語で、
壮大な人間ドラマと感動的な展開が特徴です。
時系列順は以下の通りです👇
1️⃣ ドラゴンクエストVI 幻の大地
夢と現実、2つの世界を行き来する物語。天空シリーズの起点。
後の作品で登場する“天空の存在”や“伝説の装備”が暗示される。
2️⃣ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
天空シリーズの世界観が確立。章立てで描かれる群像劇。
天空城や天空の勇者が物語の中核に登場する。
3️⃣ ドラゴンクエストV 天空の花嫁
親子三代にわたる“愛と血の物語”。
天空の勇者の血がつながり、IVの伝説を継ぐ物語として完結。
この三部作を時系列でプレイすると、
**“神話→英雄譚→家族の物語”**という壮大な流れを体験できます。
また、シリーズ全体を通して“人間の成長”が描かれている点も見逃せません。
🌍 その他のシリーズ(VII〜X)
VII以降の作品は、基本的に独立した世界観を持っています。
| 作品 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|
| VII | 石版を使って過去の世界を旅する長編RPG。シリーズ最大級のボリューム。 | |
| VIII | フル3D化。冒険感とキャラドラマの完成度が高い。 | |
| IX | 天使の世界と人間の絆を描く。通信要素が革新的。 | |
| X | シリーズ初のオンラインRPG。五大陸の物語が長期展開。 |
これらの作品は“世界線が共通していない”ため、
好きな順でプレイして問題ありません。
ただし、「設定」「神話要素」「用語」などにはシリーズ的な共通性があり、
過去作を知っているとより深く味わえます。
💡 時系列順プレイのメリットと注意点
メリット:
-
ストーリーの流れ・世界のつながりがより明確に理解できる
-
伏線やオマージュを“仕込まれた順”で味わえる
-
ドラクエ世界の“神話的な深さ”を堪能できる
注意点:
-
グラフィック・操作感がバラバラなので、一気に通すと違和感が出やすい
-
作品ごとのテンポや難易度が異なるため、気分転換を挟むのがおすすめ
🎯 結論:ストーリー順=「神話を辿る冒険」
ドラクエを時系列で遊ぶということは、
勇者伝説の起源から現代までの**“歴史書を読む”ような体験**です。
各作品の裏に隠れた“語られざる神話”を感じながら、
ドラクエ世界の奥深さを味わってみてください。
🛡 第5章|ロトシリーズの世界観と時系列つながり

ドラクエシリーズの中でも、最も神話的で壮大な流れを持つのが**「ロトシリーズ」**です。
古代の勇者・ロトの名が語り継がれるこのシリーズは、ドラクエの“原点にして伝説”。
実は「XI → III → I → II」という時系列構造で、すべてが一本の物語としてつながっています。
この章では、そのロトシリーズの時系列構造・テーマ・隠されたリンクを詳しく解説します。
⚔️ ロト伝説の始まり:ドラゴンクエストXI(時系列最初)
ロトシリーズの起源は、最新作である**『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』**にあります。
一見すると独立した物語のように思えますが、エンディングに至ると、
「ロト」という名と世界の分岐」が物語の核心として登場します。
このラストシーンでは、XIの世界がIIIの舞台である“アレフガルド”へと続いていることが暗示され、
プレイヤーは“ロトの伝説が生まれる瞬間”を目撃することになります。
XIは、シリーズ全体を俯瞰した“原点の物語”であり、
過去作へのオマージュと未来への布石が巧みに組み込まれています。
💡 ポイント:
-
XIの真エンドでは、IIIへの直接的な接続が描かれる
-
「過ぎ去りし時」というタイトル自体が、時系列の鍵
-
音楽・地名・人物名がIII以降へつながる伏線
⚔️ 勇者ロト誕生:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
XIから受け継がれる形で誕生するのが、勇者ロトです。
『ドラゴンクエストIII』では、アレフガルドの外の世界を舞台に、
主人公が冒険の末に“伝説の勇者ロト”と呼ばれる存在になるまでの物語が描かれます。
このIIIのラスト――
エンディングで流れる名曲「そして伝説へ」が象徴するように、
物語は“伝説の始まり”であり、I・IIの世界への扉を開く瞬間でもあります。
実際にIで語られる「ロトの勇者」とは、このIIIの主人公のこと。
その活躍が後世に神話化され、100年単位の時を経て語り継がれていくのです。
💡 注目:
-
IIIは“冒険の原点”であり“ロト伝説の完成”
-
世界の地形・城の位置がI・IIに直接つながる
-
「アレフガルド」という地名の誕生が描かれる
🕊 勇者の血脈:ドラゴンクエストI → II
IIIで始まったロト伝説は、I・IIで神話から歴史へと変わります。
ドラクエI:勇者ロトの末裔の物語
伝説の勇者の血を引く主人公が、再び“竜王”を倒すために旅立つ。
物語は非常にシンプルながら、“RPGの基本構造”を完成させた歴史的作品。
ロトの血統が王家に受け継がれている設定がここで確立されます。
ドラクエII:ロトの子孫、三人の王族の冒険
Iの100年後、三国に分かれたロトの血を継ぐ王族たちが新たな脅威に立ち向かう物語。
「仲間システム」「広大な世界」「前作の伝承」といった新要素が融合し、
ロトの時代が終焉を迎える“歴史的クライマックス”となります。
このI〜IIを通じて、ロトという名が神話から歴史へ、そして伝説へと昇華します。
🌌 ロトシリーズが描く“神話構造”
ロトシリーズは、実は一貫して**「時間と継承」**をテーマにしています。
XIでは“起源”が、IIIでは“伝説”が、IとIIでは“継承”が描かれています。
| 作品 | テーマ | キーワード |
|---|---|---|
| XI | 原初・起源 | 勇者誕生、世界の始まり |
| III | 伝説の創造 | 冒険、勇者ロトの確立 |
| I | 神話から現実へ | 伝承、血統、竜王 |
| II | 遺産と終焉 | 血の継承、三国、勇者の終章 |
このように、ロトシリーズは“時間を逆行してもつながる構造”を持つ特異な作品群。
どの順で遊んでも楽しめますが、XI→III→I→IIの順番で体験すると感動が倍増します。
🏰 ロトシリーズを時系列で遊ぶおすすめ順
-
ドラゴンクエストXI(過ぎ去りし時を求めて)
-
ドラゴンクエストIII(そして伝説へ)
-
ドラゴンクエストI
-
ドラゴンクエストII(悪霊の神々)
この順にプレイすることで、勇者ロトの誕生から血脈の終焉まで――
“勇者の系譜”という壮大な物語を一貫して体験できます。
☁️ 第6章|天空シリーズの物語構成とおすすめ順

ドラクエシリーズの中でも「ロト伝説」と並ぶもう一つの柱が、
**「天空シリーズ」**です。
天空の装備、天空城、そして“天空の勇者”の血を継ぐ人々――。
このシリーズは、神話的な存在と人間ドラマが絡み合う壮大な物語として、
長年ファンから愛されています。
天空シリーズは以下の3作品で構成されています👇
1️⃣ ドラゴンクエストVI 幻の大地
2️⃣ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
3️⃣ ドラゴンクエストV 天空の花嫁
実はこの順番、**発売順とは異なり、時系列順(世界観の流れ)**に基づいています。
VIが最初で、Vが最後――
それぞれの物語が“天空”というキーワードでゆるやかにつながっているのです。
🌅 第1作(時系列最初)|ドラゴンクエストVI 幻の大地
天空シリーズの始まりは『ドラクエVI』。
「夢の世界」と「現実の世界」を行き来する構造で、
シリーズ全体の“世界観の根幹”を担う作品です。
物語の中では、後に登場する天空装備や“天上の存在”の起源が描かれており、
天空シリーズの神話的基盤を築いた作品といえます。
また、シリーズ随一の職業システムを持ち、自由な育成が可能。
仲間との絆や「本当の自分とは何か」というテーマが深く描かれています。
💡 ポイント:
-
天空世界・夢の世界の誕生が示唆される
-
シリーズの精神的テーマ「継承と成長」が明確に表現
-
結末でIVへの伏線が張られる構成
🌠 第2作(中間)|ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
シリーズの中核にあたる『ドラクエIV』は、
“天空城”というモチーフが物語の中心に登場する作品です。
特徴的なのは、章立てで語られる群像劇構成。
プレイヤーは1〜5章を通して、
各地で活躍する“導かれし者たち”の視点から物語を追い、
最終章で勇者が全員を導き、物語が一つに収束していきます。
この作品で登場する“天空の勇者”と“天空装備”は、
VIで描かれた天空の存在を受け継ぎ、
Vで語られる「血の継承」へとつながっていきます。
💡 注目:
-
天空シリーズの象徴である“天空装備”が初登場
-
各キャラクターの個別エピソードが濃厚
-
「人間の心の闇」「導かれし者の宿命」というテーマ
👪 第3作(完結)|ドラゴンクエストV 天空の花嫁
天空シリーズの物語が“血の物語”として完結するのが『ドラクエV』です。
主人公が少年時代から父親、そして子ども世代へと成長し、
“親子三代”にわたる壮大な物語が描かれます。
この作品では、天空の勇者が**“血によって継承される”**というテーマが明確に描かれ、
IVまでの“天空装備”や“伝説”が、家族を通じて現実に息づきます。
また、結婚相手の選択(ビアンカ/フローラ/デボラ)が話題を呼び、
「プレイヤーの人生の選択」が物語と直結する演出は、
RPG史に残る名シーンといえるでしょう。
💡 ポイント:
-
天空装備と勇者の血が明確に“繋がる”
-
家族・絆・継承というシリーズテーマの集大成
-
物語的にも感情的にも“完結編”として機能
☁️ 天空シリーズの時系列まとめ
| 時系列順 | 作品 | テーマ |
|---|---|---|
| ① | ドラクエVI 幻の大地 | 天空世界と人間の関係(起源) |
| ② | ドラクエIV 導かれし者たち | 天空城・導かれし勇者(中核) |
| ③ | ドラクエV 天空の花嫁 | 血の継承・家族の絆(完結) |
天空シリーズは、この順番で遊ぶことで神話→英雄譚→人間ドラマという三層構造が鮮やかに浮かび上がります。
🌈 天空シリーズを時系列で遊ぶメリット
-
伏線が自然に回収され、ストーリーの深みが増す
-
天空装備・勇者・伝説の繋がりが理解できる
-
「親子」「導かれし者」「夢と現実」などテーマの進化が体感できる
特にVのラストで描かれる「天空城の真実」を知ると、
VI・IVで語られた“神々の世界”がより感動的に感じられます。
🏆 天空シリーズおすすめプレイ順まとめ
-
ドラゴンクエストVI 幻の大地
-
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
-
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
この順で遊ぶことで、“天空の神話”が一本の大河ドラマのように繋がり、
人間ドラマと神話の融合を堪能できます。
🌍 第7章|単独作(VII~XI)を遊ぶ順番と楽しみ方

ロトシリーズ、天空シリーズが壮大な“神話の系譜”を描いた一方で、
『ドラゴンクエストVII~XI』は、それぞれが独立した世界・独自のテーマを持つ作品群です。
これらの作品はストーリー的な直接の繋がりこそありませんが、
それぞれの時代背景・システム・演出には“ドラクエらしさ”が色濃く宿っています。
ここでは、シリーズ後期の5作品(VII〜XI)の順番と特徴をわかりやすく整理し、
「どの作品から遊ぶと満足度が高いか」を明確にしていきます。
🕰 ドラクエVII エデンの戦士たち(2000年)
テーマ:時代を越えて人々を救う「歴史の修復」RPG
VIIはシリーズ最大のボリュームを誇る“超長編RPG”。
石版を集めて過去の世界へと旅立ち、
滅んだ町や封印された文明を「復活させていく」という構成になっています。
物語の本質は、“人の歴史を取り戻す”という深いテーマ。
宗教、差別、戦争、希望といった社会的な題材も扱われており、
シリーズ随一のドラマ性を誇ります。
💡 特徴ポイント:
-
全ナンバリング中、最長のプレイ時間(100時間級)
-
シナリオごとに完結する短編形式
-
思考型RPGとして高い評価
🎯 おすすめプレイヤー: 物語重視派・じっくりプレイしたい人
🌄 ドラクエVIII 空と海と大地と呪われし姫君(2004年)
テーマ:3Dで描かれる“冒険そのものの感動”
シリーズ初のフル3D化を果たした作品。
広大なフィールドを自由に探索できるようになり、
“歩く、見渡す、発見する”というRPGの醍醐味を再定義しました。
また、トゥーン調の美しいグラフィックと、個性豊かな仲間たちの掛け合いで、
プレイヤーの没入感は過去作の比ではありません。
💡 特徴ポイント:
-
美しい3D世界と広大なマップ
-
ストーリー・戦闘・演出の完成度が非常に高い
-
「ドラクエの入門作」としても人気No.1クラス
🎯 おすすめプレイヤー: ドラクエ初心者・冒険感を味わいたい人
🌌 ドラクエIX 星空の守り人(2009年)
テーマ:天使と人間の絆、そして“自分の物語”
ドラクエIXはシリーズで初めて通信要素を重視した作品です。
すれちがい通信で他プレイヤーと“宝の地図”を共有でき、
社会現象級のブームを巻き起こしました。
ストーリーは「天使」が人間のために尽くす物語で、
シリーズらしい“人間の優しさ・成長”がテーマの中心です。
キャラメイク機能で自分だけの勇者を作れる点も大きな特徴です。
💡 特徴ポイント:
-
完全自由なキャラメイク
-
すれちがい通信・マルチプレイ機能
-
シナリオもシリーズ屈指の感動作
🎯 おすすめプレイヤー: 自由に育成したい人・マルチ好きな人
🧩 ドラクエX 目覚めし五つの種族(2012年)
テーマ:世界を超えて繋がる“オンラインの冒険”
シリーズ初のオンラインRPGとして登場。
プレイヤーは5つの種族から1つを選び、
広大なアストルティアの世界を冒険します。
ストーリーはオンラインRPGとは思えないほど重厚で、
各バージョンごとに独立したメインシナリオが展開。
仲間との出会い、別れ、成長など、“生きた世界”が体験できます。
💡 特徴ポイント:
-
オンラインながらシナリオ評価が非常に高い
-
他プレイヤーとの共闘・生活コンテンツが豊富
-
現在もアップデート継続中
🎯 おすすめプレイヤー: 長くドラクエの世界に浸りたい人
⏳ ドラクエXI 過ぎ去りし時を求めて(2017年)
テーマ:原点回帰と未来への再出発
XIはシリーズ30周年記念作品として制作された、
**“ドラクエの集大成”**とも言える傑作です。
ストーリー、音楽、キャラクター、バトル、全てがシリーズの結晶。
過去作のオマージュも多数含まれ、
“ロトシリーズへの繋がり”が明確に描かれています。
また、2Dモード・3Dモードを切り替えてプレイできるのも特徴で、
まさに“ドラクエの歴史すべてを遊べる”作品です。
💡 特徴ポイント:
-
ロトシリーズと物語的に接続
-
2D/3D両対応の二重構造RPG
-
初心者にもベテランにも満足度が高い完成度
🎯 おすすめプレイヤー: 初めてのドラクエに最適/シリーズファン必須プレイ
🧠 単独作を遊ぶおすすめ順まとめ
| 順番 | 作品名 | おすすめ理由 |
|---|---|---|
| ① | ドラクエVIII | 世界観と操作性の完成度が高く入門に最適 |
| ② | ドラクエXI | ストーリー・演出・グラフィックがシリーズ最高峰 |
| ③ | ドラクエV | 感情重視の物語を体験したい人におすすめ |
| ④ | ドラクエVII | 長編ストーリーでじっくり遊びたい人に最適 |
| ⑤ | ドラクエIX | 自由度・マルチプレイで遊びの幅を広げたい人に |
🎯 結論:
VII〜XIはそれぞれ独立していますが、
VIII→XI→V→VII→IXの順で遊ぶと、
シリーズの進化とテーマの流れをバランス良く体験できます。
🧭 第8章|初心者におすすめのプレイ順ベスト5

「ドラクエを初めて遊ぶけど、どの作品から始めればいい?」
――シリーズが長く続いているからこそ、多くの人が最初に抱く悩みです。
ドラクエはどの作品からでも楽しめる構造になっていますが、
ストーリー・操作性・難易度・ボリュームのバランスを考えると、
初心者が最もスムーズに楽しめる“黄金の順番”が存在します。
この章では、初めてでも詰まらず・飽きず・感動できる
「ドラクエ初心者向けおすすめプレイ順ベスト5」を紹介します。
🥇 第1位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
おすすめ理由:シリーズの集大成かつ入門に最適
XIは、ストーリー・システム・映像美すべてが整った“究極の完成形”。
過去作へのオマージュも多く、初見でも深く楽しめる構成になっています。
戦闘バランスは非常に良好で、難易度も優しめ。
2Dと3Dモードの切り替えにより、
昔ながらのドラクエと最新のドラクエの両方を体験できる点も魅力です。
💡 ポイント:
-
シリーズ初心者でも理解しやすい世界観
-
ストーリーが感動的でテンポ良い
-
音楽・演出が神がかっている
🎯 おすすめ度:★★★★★
🥈 第2位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁
おすすめ理由:感情を揺さぶる「家族の物語」
ドラクエVは、シリーズ屈指のストーリー性を誇る作品。
少年期→青年期→親子三代と続く“人生の物語”は、
初めてのRPG体験としても忘れられない感動を与えてくれます。
また、仲間モンスターシステムが搭載され、戦闘の奥深さも抜群。
「結婚イベント」では誰を選ぶかで物語が分岐し、
プレイヤー自身の価値観が物語に反映されます。
💡 ポイント:
-
人生・家族・愛をテーマにした感動作
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ゲーム初心者でも理解しやすい構成
-
シナリオの完成度が高く、飽きにくい
🎯 おすすめ度:★★★★★
🥉 第3位:ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
おすすめ理由:3Dの世界を“歩く喜び”が味わえる
VIIIは、ドラクエが“冒険する楽しさ”を再定義した作品。
美しい3D世界、壮大なBGM、そして個性豊かな仲間たち――
「冒険って楽しい!」を最も体感できる一作です。
難易度は中程度で、ストーリーのテンポが非常に良い。
3D酔いが気にならない人なら、初心者に最高の選択肢です。
💡 ポイント:
-
フィールド探索の自由度が高い
-
キャラクターの掛け合いが魅力的
-
ストーリーが王道でわかりやすい
🎯 おすすめ度:★★★★☆
🏅 第4位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
おすすめ理由:群像劇で描かれる“導かれし者たち”の旅
IVは、シリーズでも珍しい“章立て構成”が特徴。
各章で異なる主人公の物語をプレイし、最終章で全員が集結する構成は、
RPG初心者でもストーリーを追いやすい構造になっています。
個性豊かな仲間たちの視点で描かれるドラマが秀逸で、
ラストで全てが繋がる瞬間の感動は格別です。
💡 ポイント:
-
キャラの個性が強く感情移入しやすい
-
ストーリー展開がテンポ良く短め
-
後半の展開が熱い!
🎯 おすすめ度:★★★★☆
🎖 第5位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
おすすめ理由:すべての始まりにして“伝説”の一作
IIIは古い作品ながら、シリーズの原点であり到達点。
職業システム・冒険感・自由度の高さ――すべてが後のRPGの基礎を作りました。
現行のSwitch/スマホ版ではテンポや操作性が大幅に改善されており、
初心者でもストレスなくプレイできます。
💡 ポイント:
-
冒険の自由度が高く、選択肢が豊富
-
ストーリーが王道で理解しやすい
-
クリア後の達成感が群を抜く
🎯 おすすめ度:★★★★☆
🧩 初心者向けおすすめプレイ順まとめ
| 順番 | 作品 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 1 | ドラクエXI | 完成度とバランスの頂点。初プレイに最適。 |
| 2 | ドラクエV | 感情重視のストーリーで没入度◎ |
| 3 | ドラクエVIII | 冒険感と爽快感を味わえる3D傑作 |
| 4 | ドラクエIV | 群像劇×王道ストーリー |
| 5 | ドラクエIII | 自由な冒険でシリーズの原点を体験 |
🎯 結論:初心者は「XI → V → VIII → IV → III」が最強ルート
この順番でプレイすれば、
最新作の完成度を味わいながら、
徐々に“ドラクエの原点”へとさかのぼるような構成になります。
ストーリー・操作性・感動すべてのバランスが良く、
「ドラクエってこういう世界なんだ!」と自然に理解できる流れです。
🎮 第9章|Switchで遊べるドラクエ作品一覧と選び方

「今からドラクエを始めたいけど、Switchでどこまで遊べるの?」
そんな疑問を持つ人は非常に多いです。
結論から言えば、Nintendo Switchは歴代ドラクエシリーズを最も快適に遊べるハードです。
リメイク版・HD-2Dリメイク予定作・最新作XI Sなど、
ほとんどのナンバリングがSwitchで楽しめます。
ここでは、Switchでプレイ可能なドラクエ作品一覧と、おすすめの遊ぶ順番を徹底的に整理します。
🗺 Switchで遊べるドラクエシリーズ一覧(ナンバリング)
| ナンバリング | タイトル | Switch対応 | 備考 |
|---|---|---|---|
| I | ドラクエI | 〇(DL専用) | 初代。短編でテンポ良く遊べる |
| II | ドラクエII 悪霊の神々 | 〇(DL専用) | ロト三部作の中盤 |
| III | ドラクエIII そして伝説へ… | 〇(DL専用) | ロトシリーズの神作。HD-2D版も発表済 |
| IV | ドラクエIV 導かれし者たち | ✕ | 現状Switch未配信(リメイク期待作) |
| V | ドラクエV 天空の花嫁 | ✕ | Switch非対応(スマホ・DS版のみ) |
| VI | ドラクエVI 幻の大地 | ✕ | Switch未配信(スマホ版あり) |
| VII | ドラクエVII エデンの戦士たち | ✕ | 3DS専用。リメイク移植待ち。 |
| VIII | ドラクエVIII 空と海と大地と呪われし姫君 | ✕ | 3DS専用/移植待望の声多数 |
| IX | ドラクエIX 星空の守り人 | ✕ | リメイク構想中。HD版開発の噂あり。 |
| X | ドラクエX オンライン | 〇 | Switch専用ソフトとして展開中 |
| XI | ドラクエXI S 過ぎ去りし時を求めて | 〇 | 完全版。Switch最強タイトル |
⚔️ Switchで遊べる外伝・スピンオフ作品
| タイトル | 概要 | 特徴 |
|---|---|---|
| ドラクエビルダーズ1・2 | ブロッククラフト×RPG | 建築と冒険が融合。初心者にも人気 |
| ドラクエヒーローズ1・2 | 無双アクションRPG | バトル中心。シリーズキャラ総出演 |
| ドラクエモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅 | 育成RPG | ドラクエ版ポケモン。育成好きに◎ |
| ドラクエトレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤 | トレジャーハントRPG | 冒険感重視。XIキャラが主人公。 |
Switchの魅力は、RPG・アクション・育成系のドラクエをすべて1台で遊べること。
「シリーズの導入」にも「過去作のリプレイ」にも最適なプラットフォームです。
💡 初心者向け:Switchで始める最適プレイ順
ドラクエシリーズをSwitchで初めて遊ぶなら、
以下の順番が最もおすすめです👇
| 順番 | タイトル | 理由 |
|---|---|---|
| ① | ドラクエXI S | ストーリー・グラフィック・テンポが完璧。最初に最適。 |
| ② | ドラクエIII | ロトシリーズの起点。HD-2Dリメイクにも繋がる。 |
| ③ | ドラクエI・II | ロト伝説の完結を一気に体験。短編で遊びやすい。 |
| ④ | ドラクエX オンライン版、オフライン版 | 長期プレイしたい人に。ストーリーも高評価。 |
| ⑤ | ドラクエビルダーズ2 | 外伝としての息抜きに最適。クラフト要素が楽しい。 |
この流れなら、ストーリー・操作性・歴史の流れを自然に体験できます。
「XI→III→I→II」は、ロトシリーズを含めた“正統派の王道ルート”でもあります。
🔄 今後のリメイク・新作情報(2025年時点)
-
ドラクエIII HD-2Dリメイク版:発売予定(Switch/PS5/Steam対応)
→ ロト伝説を美麗なグラフィックで再構築。 -
ドラクエXII 選ばれし運命の炎:開発進行中。シリーズ最新作。
→ トーンがややダーク寄りで、大人向け展開。
これらのリメイク・新作もSwitchでリリース予定のため、
今からSwitchで始めるのは最も賢い選択です。
🎯 Switch版の強みまとめ
-
旧作・新作を幅広くカバー
-
携帯モードで「ちょっとした冒険」も可能
-
グラフィック・ロード時間が最適化
-
外伝作品で息抜きもできる
「ドラクエ 順番」で迷ったら、
まずはSwitch版XI S → III → I・IIの流れが間違いありません。
🏰 第10章|【まとめ】ドラクエシリーズの順番を選ぶ15のポイント
ドラクエシリーズは、どの順番から遊んでも楽しめる稀有なRPGです。
しかし、作品数が多く、ロト・天空・独立作・リメイクと多層的な構造を持つため、
「どこから始めればいいのか」「自分に合う順番はどれか」で迷う人が多いのも事実です。
ここでは、これまで解説してきた内容をもとに、
あなたに最適な“ドラクエ 順番”を見つけるための15のポイントをまとめます👇
🧩 【ドラクエ 順番】15のチェックポイント
1️⃣ 目的を決める
→ 「ストーリー重視」「シリーズの進化を追う」「操作性を優先」など、自分の目的を明確に。
2️⃣ 初めての人はXIから始める
→ 完成度・操作性・世界観の全てが揃った“究極の入門作”。
3️⃣ 感動重視ならVがおすすめ
→ 親子三代にわたるドラマがRPG史に残る名作。
4️⃣ 冒険感を味わいたいならVIII
→ フル3D世界で「歩く喜び」を再発見できる。
5️⃣ 世界観の深さを体験したいならIII
→ ロト伝説の核心。I・IIと繋げて“神話の旅”を。
6️⃣ ストーリーの繋がりを重視するなら時系列順
→ XI → III → I → II → VI → IV → V の流れが最も自然。
7️⃣ シリーズの進化を感じたいなら発売順
→ ドラクエの歴史そのものを辿る“時代旅行”。
8️⃣ ロトシリーズは4作品をまとめて体験する
→ XI → III → I → IIで勇者ロトの誕生と伝説を完全に理解できる。
9️⃣ 天空シリーズは「VI → IV → V」の順で
→ 神話から家族の物語へと繋がる“人間ドラマの三部作”。
10️⃣ Switchで遊ぶならXI S→III→I→IIの流れが最強
→ 操作性・画質・利便性のバランスが完璧。
11️⃣ 短時間でドラクエの魅力を知りたいならI・II・IIIをまとめて
→ 1本あたり数時間〜10時間で遊べる。
12️⃣ じっくりやり込みたいならVII
→ ストーリー量・感情の深さともに圧倒的ボリューム。
13️⃣ 友達と遊ぶならIXやX
→ 通信・オンライン要素で新しいドラクエ体験を。
14️⃣ リメイク・HD版を活用する
→ 現代向けにテンポ改善され、初心者にも優しい。
15️⃣ 順番に縛られすぎない
→ ドラクエの本質は“どこからでも勇者になれる”こと。
自分が一番惹かれたタイトルから始めるのも正解。
🌟 総まとめ:あなたに合った「ドラクエ 順番」の選び方
| タイプ | おすすめ順番 | 特徴 |
|---|---|---|
| 🎓 初心者 | XI → V → VIII → IV → III | ストーリー・操作性の黄金ルート |
| 🧙 ストーリー重視派 | XI → III → I → II → VI → IV → V | 世界観の繋がり重視 |
| ⚙️ ゲーム史を追いたい人 | I → II → III → IV → V → VI → VII → VIII → IX → X → XI | シリーズの進化を時代順に体験 |
| 🎮 Switchプレイヤー | XI S → III → I → II → X | 現行機で遊べる最適ルート |
| 💞 感動・ドラマ派 | V → VIII → XI | 心を揺さぶる物語中心ルート |
🔔 結論:どの順番で遊んでも「ドラクエは裏切らない」
ドラクエシリーズは、
**“どの順番で始めても自分だけの伝説になる”**作品群です。
ロトの時代を追うもよし、天空の家族を見守るもよし。
Switchで最新作から入っても、ファミコン時代から遡っても、
そこには必ず“あなたの物語”が生まれます。
ドラクエの魔法は、時を超えて受け継がれているのです。
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